2024/11/23(Sat)23:10
×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
No.||Comment|Trackback
2010/08/31(Tue)22:04
『パノラマ島綺譚』江戸川 乱歩 , 丸尾 末広
ああ、すばらしい。1コマ1コマにため息がでる。
PR
No.322|未選択|Comment(0)|Trackback
2010/08/20(Fri)22:48
『イエスマン』
うーん。伝わるメッセージ自体は簡潔で妥当だと思うんだけど、なんか軽いんだよなあ。その軽さがいいのかもしれないけど、俺の価値観には合わん。基本的にアメリカ嫌いだから偏った見方もしちゃうけど。しかしアメリカのコメディ映画って、ここ笑いどころなんだろーなーと思いつつ笑えない。
『アヒルと鴨のコインロッカー』
面白かったー!原作も読まなきゃ。てか伊坂読まなきゃ。でも図書館借りられててないんだよなー。
No.319|未選択|Comment(0)|Trackback
2010/08/07(Sat)22:05
『世界の終わりと夜明け前』
浅野いにおはあと積読してる『ひかりのまち』読んだら卒業かな~。
面白いんだけど、歴史がない気がする……。特に絵がそうだと思うけど、あまりに同時代的すぎて軽い。もちろん軽いからダメってことでは全然なくて、その軽さを受け入れて描ききってる浅野いにおは凄いとは思うけど……俺はちょっともういいかな。
『同じ月を見ている』
はあ、いい漫画だった。ドンちゃんの超個体的な抽象性といろいろなところに偏在しているかもしれないという具体性と、この二重性をもった存在形式が、とても不思議だ。間違いなく一般的な人間ではないのに、人格がある。神か仏か。
『スワロウテイル』
いかにもステレオタイプ的な描写・設定だけど、それがあまりに過剰に織り込まれていて、そのフィクション性がかえって飽きさせなかった。イェンタウンでの食事のシーンがあれば、なおよかったと思う。
『虹の女神』
面白かった。とくに台詞がよかった。
虹の女神って上野樹里のことを指すのかなあ。レビューちょっと漁ってみたらそんな意見が多いみたいだけど、蒼井優のような気がする。あの台詞、行動は神懸りだよなあ。
しかし相田翔子かわいいぜ。プロットからかなり浮いてるエピソードだった
けど、それなのに妙に自然だったのが不思議だ。
No.318|未選択|Comment(0)|Trackback
2010/07/31(Sat)00:06
『ミノタウロスの皿』
おもしろすぎ。しばらく下手な漫画かけねえ。
やっぱりアイデアだよなあ……。
『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』
はあ~たまらん。やっぱ岩井俊二いいわ。
奥菜恵のかわいさは奇跡的。山崎裕太の演技(特に表情)もとてもよかった。
ちょうど夏に観てよかった~。
No.316|未選択|Comment(0)|Trackback
2010/07/27(Tue)02:56
『甲賀忍法帖』
おもすれー。ゲームとしての悲哀と楽しみがあるな!
『エル・スール』
完成度高い!
演者、風景、台詞、演出、物語がきれいに折り重なっていて、とても楽しめた。
主観的な情景、心象が多く語られるから、折に触れての父親を媒介にした外部との関わりがとても面白いし、テンポをつくってていい。全体に起伏がなくて閉ざされた世界だけど、その心地よさとともに、常に風穴があって空気がゆっくり入れ替わっていく感覚が味わえた。そしてそれは、自分の成長とともに歴史を知っていく過程だ。
父親には少女が知らない物語があり、またそれはスペイン内戦という歴史が反映されている。父親の物語を知っていきながら、少女はスペインの歴史を知っていくことになる。父親の死はまさにその物語が歴史の中に包摂されていったことを象徴しているように思う。
少女が住む邸とそれを取り巻く美しい木々は、ノスタルジックなユートピアだけど、それは実際には閉ざされていることを許されず、社会に開かれざるを得ない。この乗り越えは、つらさを伴うこともあるだろうけど、原理的に主観的な物語(人生)が存在し得ない以上、避けられないし、阿部謹也が「自分のなかに歴史を読む」といったように、積極的な意味で知っていかなければならないのだろう。
『ジョゼと虎と魚たち』
なんだこの不安定感。自分の願望と、ドキュメンタリー的な部分と映画的な想像力がごちゃごちゃになる感じ。たぶん健常者と障害者の彼我の差を、適当な物語に回収しなかったからなのだろう。まあともかく、この映画観たら現実に戻って考えて生きようってことだ。
セックスとかなしバージョンが観たかった気もするけど、これが現実なのか? でも映画ならもっと他の描き方もあるんじゃないのか? とか思ったりもした。なんか映画として美しくない。演出に叙情がないせいかもしれん。それも排除しようと意図したのなら、わかるけど後続の映画との関連で観るしかない。ステレオタイプを排除するための、過渡期的な痛みの映画なのかもしれない。
No.315|未選択|Comment(0)|Trackback
2010/07/21(Wed)15:33
『昼顔』
ドヌーヴ、あんま好きじゃないな。だってかわいくない……。
特にラストがそうだけど、現実と幻想(反現実としての夢)と
妄想(理想的な現実としての夢)が多義的に解釈できるのは
面白かった。
『勝手にしやがれ』
面白くなくてもよさそうなのに、面白い。
かっこいい。
『アンダルシアの犬』
わけわかんないけど、面白かった。
『ゆきゆきて、神軍』
面白かったというのも変だけど、面白かった。
ここに描かれる、過剰なまでに正直に、戦争の事実を求める
奥崎健三の生き方は、全てを首肯することはできないが、
良くも悪くも「戦争責任」を貫徹しようとするその態度と情熱には、
驚嘆せずにはいられない。
戦争中の残虐行為への加担は、墓場まで持っていくべきもの
もあるだろうし、語らなければならないものもあるのだろうが、
実際は全てを語らない方を選択しがちであるのはしょうがない。
そりゃ言いたくないし、言えないよ。
そんななか奥崎は全てを語らせ、結局それを自身の手で断罪
しようとしてしまう。その方法は暴力を伴うものだし、奥崎の
正義による一方向的な暴露であるから、それが正しいとは言え
ない。ただ、語りたがらないものの中にも語るべきことは
あるし、それを語らせることができる人はなかなかいない。た
ぶん、多くの人は「大変だったんですね」と、語り手に同情しつつ
その話を鵜呑みにしてしまうし、してしまわざるを得ないのでは。
だから、奥崎は個人としては暴力的だし自己中心的でほとんど
気違いのような人だと言えるけど、集合的な人間というレベルでは
そう簡単には否定できる存在ではない。
やっぱり中庸が一番、なんて思うけど、こんな極端にならざるを
得ない局面はあるのかね。
No.314|未選択|Comment(0)|Trackback
2010/06/20(Sun)14:34
『D.I.』
パレスチナ映画。とても面白かった。
足音が聞こえる映画好きだな。
アラファトの風船はよかった~。
絶対また観る。
『煉獄エロイカ』
これも足音が聞こえる映画だった。
白黒ならではの美しさがあるなあ。
とても面白かった。
『小間使い』
なかなか面白かった。変態ばっかだ。
『狂い咲きサンダーロード』
いい映画だとは思うけど、そこまで合わなかった。
やっぱり暴走族に対して何かを託すという気持ちがないからなあ。
わかるんだけど。
No.312|未選択|Comment(0)|Trackback