『春の雪』
三島原作の大正を舞台にした恋愛映画。
はっきりいって面白くなかったなあ。
2005年に公開されたみたいだけど、なんでいまさらなんだろ。
ストーリー的にもその表現の仕方にしても現代では受け入れられないと思うんだけど。もはやパロディとしてしか通用しないだろうになんで真面目にやったのさ。
ALWAYSと同じように失われたものへの郷愁みたいなのがあるのかね。
でもなんか表現が稚拙というか、現実と戯画の間の中途半端な描き方な感じ。ALWAYSは虚構でも何でも一応の物語はつくれてると思うけど、この映画はどうなんだろ。
あと中盤のキスシーン連打は見てられなかった。
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